参加施設に聞く
眼科連携へMMWINを活用
- かとう眼科医院 加藤院長にお話を伺いました -
今回、「診療所においてMMWINをどう活用されているか」の一つとして眼科連携についてお話を伺いました。かとう眼科医院では、東北大学病院と眼科_診療所・病院間連携を実践されています。
今後、県内全体に連携施設を広げていく予定です。
病院・診療所連携について
緑内障患者においては、経過観察期間が10年単位となります。長期にわたる患者情報をMMWINで蓄積し、かかりつけ眼科医と病院間で情報連携ができます。
MMWINの3つのメリット
MMWINを活用することで、
1 経過観察期間の患者情報一元管理ができる
2 診療所:蓄積した患者データを正確に伝達することができる
3 病院:検査を診療所に依頼でき、紹介状記入も容易になる
といった効果、メリットを提示いただきました。
電子カルテ情報連携について
MMWINを活用することで、かとう眼科医院では眼科専用電子カルテシステム『manta Exp』を導入されています。それにより、県内でのmanta Exp導入施設間での眼圧や視野等の情報共有も推進していきたいと話されています。患者さんが県内で転居をされてもMMWIN施設間であれば患者情報を連携、緑内障をはじめとした各種眼疾患の経過情報を踏まえた治療が行えます。
MMWINより眼科用Webビューワを御紹介
MMWINでは、自病院と他病院の眼科診療データを統合してWeb上で閲覧できる【眼科連携ビューワ】を、提供しています。
(インタビューを通して)
加藤先生への取材から、眼科連携を進めながら、患者さんの情報をいかに長期にわたって集積して活用していくか、を考えていただいていると思いました。
かとう眼科医院 Data
〒981-3627 宮城県黒川郡大和町吉岡東2丁目8−10
TEL:022-347-1682